私訳 絵解き・二河白道 – ひかりといのちの道を往く

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この岸にはさまざまな声が聞こえるけれど

その声は特別だ 

嘘がない 

疑いようのない

理(ことわり)がある

 

 

 

私の背中を押す声は 釈迦仏

この世界に 私と同じ人間として生まれながらも 

真実に目覚め 真理の教えを説き 真心を体現された

 

人間だから 人間の言葉を話された

その言葉は 人伝いに伝えられて 

この私にまで 

届いた

 

釈迦仏は人間の言葉で 

この世界の道理を説かれたけれども

 

この世界を越えたところにある世界については

人間の言葉では説くことができないということも

あきらかにされた

 

人間の思慮分別を越える世界は

心を以って 心を伝えることでしか

顕れない 現されない

 

人間の思い計らいでは

分かり得ない領域が あるのだ

 

あるとないを越えた 

 

あるようでない

ないようである

 

分別を越える

無分別の領域 境地 

 

悟り 

涅槃

永遠の 

 

ひかりといのち

 

不可思議光 

 

無量寿 

 

アミタ

 

 

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