株立ちのよい一本の樹が気になったので、そばに寄ってみると
石碑には「斑鳩 地名発祥地」と書いてありました
法隆寺のお坊様にお尋ねしたところ、この樹木にはいにしえより「いかる」という鳥が群れをなしていたと伝えられており、それが「斑鳩(いかるが)」という地名の由来なのだと教えてくださいました。
せっかくの機会でしたので、古代史学者・東野治之先生の著書に書かれていた境内地内の灯籠についてもお尋ねしてみたところ、恐縮にも一般の観光客は立ち入ることのできない「寺務所」の地内にまでご案内くださいました。
確かにありました「正木直彦が贈った百済の石灯籠」
ありがたくも記念写真まで撮影してくださいました
斑鳩の法隆学問寺は 全体の調和が素晴らしい 私の大好きなお寺です
三経院で行われる「夏安居」も ぜひ聴講してみたいと思っています
①法隆寺夏季大学 ②伽藍特別拝観 ③奈良ナイトクルーズ ④東大寺朝散歩 ⑤法隆寺の光景 ⑥和合僧 ⑦びんずるさま ⑧斑鳩の虹