まず仏教の要より説く

まず仏教の要より説く

浄土真宗の教えを学ぶにあたり
まずは抑えておくべき
仏教の入門編です

  • ①いまなにをどう信じるか・因果と縁起

     誰もが新型コロナウイルスの影響下にあることを自覚せざるを得ない昨今の状況にあって、先行きの見えない混迷の時代の真っ只中に、いま私たちは置かれています。歴史年表に刻まれるような、世界的な大変動が起きている時代なのだと思います。様々な分野において、これまでの当然や通念や定説を見直して「何をどう信じることが正しいことなのか?」と、改めて問い直さなければいけない時が来ているような気がします。物事の・・・

  • ②乗り越えられないことはない・四苦八苦

     どんな人も、楽を求めて、苦は遠ざけておきたいものだと思います。けれども、人生の悲しみや生きづらさは誰もが感じざるを得ないことであって、煩わしさや悩みを抱えながら、それでも生きていかなければいけないのだと思います。 親しい人を亡くすということは、誰でも、いつかは経験しなければいけないことです。そんなときには、悲しみの感情だけでなく、様々な思いが押し寄せてくるもので、人と人との関わり合いに・・・

  • ③仏の教えが今ここの私にいたるまで

    慶集寺は「浄土真宗本願寺派」の寺院です。そして浄土真宗の宗祖は「親鸞聖人」です。お西(本願寺派)やお東(真宗大谷派)などといって、浄土真宗にもいくつかの宗派がありますが、浄土真宗は親鸞聖人の説かれた教えであって、聖人のつくられた正信偈を、どの宗派でも日常的なお勤めとして読むこととなっています。かつての富山県では家の慣習として浄土真宗の信仰が根付いていたので、家の中には仏間があって、そこには阿弥陀・・・