いろいろでひとつのこの世界です。他者に対して寛容になり、調和的な在り方を理想とし、平和を最も大切なこととして、むやみに対立したり争ったりしないことを基本としましょう。

人にはそれぞれ自己中心的な我執の心があるので、自分の立場に固執して物事を見たり、自分の都合で敵味方の区別を分けたりして、全体のありさまや事の成り行きを見通すことのできる人は、そう多くありません。それだから、家族や仕事の仲間や近隣に生活する人々のような一番身近な人間関係から、問題が起こりがちなのです。

しかしながら、自分から率先してみんなと和らぎ睦まじく話し合いができるならば、ことがらは自然と道理にかなって、何ごとも成し遂げられないことはないはずです。

一期一会の出会いのなかで、和となるようにつとめましょう。