①いまなにをどう信じるか・因果と縁起

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ただ純粋に自分の信仰を持つだけでも、何らかの意味はあると思います。けれどもその信仰が「自然の道理」に適ったものかどうかを、自分自身で考えてみることも大切だと思います。

疑っても疑っても、疑いようの無いことこそが「真実」です。疑わしいと思われることに対して、何の疑いも無くただそのままに信じ込んでいるというのは、正しい信じ方とは言えません。

本当に心からそうだなあと思えることを、信じていたいと思います。信じるに足り得ると心から思えることを、心から信じようと思います。

 

 

みんなの「苦」がなくなりますように。みんなに「楽」がありますように。そう心から願うことは、「善いこと」のように思います。

 

なるべく苦しみが和らげられますように。人生が楽しいと感じられるものでありますように。他者へのそうした思いを動機とするなら、それは「善いこと」へとつながっていくような気がします。

 

仏教は「抜苦与楽」を説く教えです。人々の苦を抜き、人々に楽を与えるための教えです。それは「慈悲」の教えともいわれます。他者の苦楽を、自分のことのように慈しみ、悲しむということです。

 

自分の苦楽に右往左往するばかりで、

そんな尊い気持ちには程遠い私ですが、

そんな私だからこそ

多くの人にお勧めできる仏教が、

浄土真宗です。

 

何をどう信じるとよいのかが、

そこに伝えられているように思います。

 

 

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