ONENESS GALLERY



薬師丸郁夫(やくしまる いくお):1953年 福島県生まれ。奈良県天川村在住を経て、現在 宮城県岩沼市在住。その作品は一見するとCG(コンピュータ・グラフィックス)やコラージュのようだが、それらはすべて油彩および水彩の手描きである。聖徳太子に縁の橘寺や京都の法然院など、全国各地の神社仏閣やギャラリー等で個展を多数開催。岩瀬大町通りの「慶集寺 琳空館」に常設展示されている油彩の『阿弥陀如来画像』は、2007年秋に慶集寺を初めて訪問されたことを機にして、2008年正月からの2ヶ月間をかけて、薬師丸氏によって描かれたもの。2010年秋、双方の念願であった
「琳空館-ONENESS GALLERY-」での個展開催の実現により一層のご縁が深まり、現在に至る。




┃ 薬師丸郁夫18ポストカード作品集 ┃




宮城県にお住まいの薬師丸郁夫氏は、昨年3月11日、東日本大震災に見舞われました。
そして、震災直後の一時避難で日本各地を巡られた際、富山に立ち寄られ、慶集寺を訪れられました。


無事の再会を喜び合い、アトリエのあるご自宅は高台に在った為に被害は無かったことや、
福島県の沿岸部に在るご実家が津波に襲われ 初期作品の数点とともに全て流されてしまったこと、
原発事故による放射能汚染の被害に今後どう対処していくべきかなど、様々なことを語り合いました。


翌日、次の避難地へと移動される別れ際に薬師丸氏は、一枚のCD-Rを手渡されました。
それは、これまでに描かれた全作品のデジタル画像データが収められたもので、
作品を複製することの許可とともに、それを有効利用していくことの希望を、
慶集寺住職に告げられたのでした。


その後は互いに連絡を取り合いながら、複製品の製作を共同で進行。
そして、膨大な作品群より厳選された18作品のポストカード集が、完成しました。


今後は、これらのポストカードを媒介として被災地への義援金募集活動を展開していき、
そこで集められた懇志を、薬師丸氏を介してご縁をいただいた、
福島県南相馬市の寺院「小高山 同慶寺」ご住職
田中徳雲氏が展開される被災地支援活動に寄付させていただき、
連携、協力していきたいと考えております。



薬師丸氏の作品は、その一筆一筆に「平和の願い」が込められ、描かれています。
皆様のお気持ちが集まって、被災された方々に届くことを、心から願っています。
どうぞ、慶集寺の次世代活動・被災地支援活動に、宜しくご参加ご協力ください。



琳空山 慶集寺 住職 河上朋弘




┃ 薬師丸郁夫18ポストカード作品集 ┃



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