■ 由緒:
木仏本尊(阿弥陀如来像)および寺号は、亨保三年(1718)九月十三日、本願寺より免許となっている。当時の住職は、釈琳空。しかし由緒によれば、東岩瀬の原村にいた「河上中務」という卿士が、文明三年から七年(1471-1475)までの間に福井県吉崎に本願寺を移していた本願寺第八代門主・蓮如上人の門に入り、法名・釈善玄を名乗り、その後第九代・実如上人(1458-1524)から絵像本尊を受けたことを伝えている。この絵像本尊は、善玄の没後、遺骨とともに遺族が東岩瀬に持ち帰り、現在も慶集寺の開基仏として伝来されている。これによって慶集寺寺史では、善玄を開基(初代)とし、慶集寺創建者・琳空を第二代目としている。
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