ひょうたん講座その6  収穫
受粉に成功した雌花は実をつけて、そのふくらみを大きくしていきます。 実が充分に大きくなり、ひょうたんの果皮が淡い緑色から多少白っぽい感じの色合いに変わったら実が熟したということです。 持ち上げてみて少し軽くなったように感じるころが収穫の適期のようですが、葉が枯れる直前までそのままにしておいて、十分に白く硬く乾燥したころに収穫するほうが確実でしょう。
1.受粉に成功した雌花
2.ぶらさがり始めた実
3.大きく成長した実
ハサミで切り取って収穫したら、そのまま日陰に干して自然に乾燥させるのもよいですが、きれいな飾り物にしたり酒器や花器などの加工品をつくったりするには、ひょうたんの中の果肉や種子を取り出してやる必要があります。私たちは1999年のひょうたん栽培で収穫した数個のせんなりひょうたんを加工して、オリジナルのマラカスをつくってみました。
『ひょうたんマラカスを作ろう99'』のコーナーでは、
種子・果肉抜きの手順や方法とマラカス作りの様子を紹介していますので、
よろしかったらそちらもご覧ください。 .........>>>

※私たちは『百科ヘチマ・ヒョウタン(ひかりのくに株式会社発行/堀保男氏著)』を参考にして、 せんなりひょうたんの栽培をさせていただきました。こころより、感謝。

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6.収穫

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